勉強も野球もどちらも頑張る「文武両道」が、グリーンビクトリーズのモットーです。グリビの選手たちのほとんどは、塾や他のスポーツ、音楽などの習い事を並行しています。また土地柄、私立中学や公立中高一貫校の受験を考えているご家庭も多く、時間を上手に使いながら、自らの夢の実現に向けて努力しています。これからの時代を生きる子どもたちに必要な思考力や判断力、コミュニケーション力は、大勢の友人たちや大人たちとの交流の中でこそ磨くことができるのです。
グリーンビクトリーズは横浜市青葉区で活動する軟式少年野球チームです。近隣の小学生をメンバーに、あかね台鍛治谷公園や奈良の丘小、桂台公園のグラウンドで練習しています。
A:田奈杯 9/12(土) VS東本郷レインボーズさん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
東本郷R | 0 | 0 | 0 | ‐ | ‐ | ‐ | – | 0 |
グリビA | 4 | 5 | 1 | ‐ | ‐ | ‐ | – | 10 |
【戦評】
降りしきる雨の中、投打で地力を発揮したグリビが勝利しました。投手2名は2塁を踏ませず完封。投球には相当劣悪な状況でしたが、5奪三振と隙を見せません。ただ1つ気になるのは、最近のタイガの投球が、右打者の外に抜け気味なこと。右肩・投げる腕(肘)の開きに注意すると同時に、ボールを少し長く持つ感じで、よりホームに近い位置で放すよう意識すれば改善することがあります。よければ試してください。
攻撃では、中越えにライナーで放り込んだユウの本塁打が圧巻でしたが、先発選手全員が出塁したチーム力での勝利でした。なお、今日のような雨天時は、バッティンググローブがある子は付けた方がいいように思います。グリップの滑りが激減し、バットへのパワーの伝わり方がかなり向上します(好みもあるのでお任せしますが)。
今日は1死2、3塁から、3塁走者が2連続でけん制死する場面がありました。セイヤを打席に迎え、犠飛や内野ゴロを含め7~8割の確率で得点できる中、不用意でした。次の改善につなげましょう。(FujitaC)
地区リーグB 9/13(日) VS桜台ジュニアさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
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桜台ジュニア | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | – | – | 7 |
グリビB | 2 | 0 | 4 | 0 | 2× | – | – | 8 |
【戦評】
午前中に少しだけ練習をしたあとにそのまま地区リーグの試合。
昨夜の雨でグラウンドは水浸し… 監督を始めとしたA&Bのコーチみんなで水抜きとグラウンド整備から始まった。 みなさん、お疲れ様でした。
試合は13時からスタート。 今日はソウヤとエイスケが初のスタメン入り! 2人の『ワクワク』と『不安』と『緊張』が入り混じった表情。 4.5年生は、試合に出られることが当たり前になってきてるから、こういう初心を忘れないでほしいと思う。
試合は初回いきなり3点を失う厳しい展開。 少し浮き足立った感が否めないオモテの守備を終えて、ウラの攻撃。 先頭打者のミチがスリーベースで幸先の良い出だし。 その回は2点を返した。 しかし次の回にも4点を献上… 3回ウラを迎えた時点で7対2とかなり劣勢な試合運び… この回もミチのスリーベースやファボール、そして4番ソウキの見事な流し打ちなどから一挙4点を入れその差1点! その後は復調したトモキによる奪三振ショー。 3回4回と6連続三振! 疲れの見えてきた5回には必勝パターン(?)のオウガへの継投。 時間的にも最終回となるであろう、1点差で迎えた5回ウラ。 トモキとオウガの好投で勢いを失った相手のミスとみんなの好走塁で同点&満塁! 途中から出場のハヤトが好選球で押し出しサヨナラ勝ち‼︎ …試合が終わってもみんな『え?終わったの?』みたいな顔をしてたね(笑)
打席や塁上にいるときは特にカウント(ストライク、ボール、アウト、点差)を意識しながらの行動。そしてしっかりとサインを見ること。 自分自身でもしっかりとテーマを持って試合に臨もう。 『今日は〇〇するようにしよう』『この打席は✖︎✖︎しないようにしよう』と。
リュウ!はやく『試合に出たい!』と思ってくれないかなぁ…(OharaC)
A:TD杯 9/5(土) VS 市ヶ尾禅当寺さん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
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グリビA | 4 | 0 | 1 | 1 | 1 | 1 | – | 8 |
市ヶ尾禅当寺 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | – | 3 |
【戦評】
6年生3名を欠く中、小刻みに加点したグリビが勝利しました。
初回から、コウマの左越え2塁打を皮切りに、タケトの走者一掃の中越え2塁打等で4点を先取。幸先良いスタートを切ります。コウマもタケトも、ミートポイントが良かったのでしょう。伸びのあるいい打球でした。あのポイントを覚えておきましょう。
3回以降も、スナオの2打席連続中越え2塁打、タケルのダメ押し本塁打等で攻撃の手を緩めず、主導権を渡さないまま寄り切りで勝利しました。
守りでは、サクとタイガで10奪三振。三遊間の難しいショートバウンドを勢いよく前に出て捌いたイオリ、ショートでの打球処理にキレがあったシュウマ、守備に落ち着きが出てきたタケルなど、それぞれが貢献しました。
最近、感じていることですが、試合に出られた子は、せっかくのチャンスに緊張していては損です。ミスしても打てなくても、人生が終わるわけではありません。特に下級生の子達は、もっとガッツを見せて欲しいかな。野球上達の近道は、自分より上手い子の中でプレーすることです。上手い子に負けないよう、背伸びしてプレーすることで、次のレベルに到達するのが早くなるからです。でも「下級生だからできなくても仕方ない」だと、そのチャンスを捨ててしまいます。練習から6年生に勝つ気で臨みましょう。本気で練習を積み重ねた自信が、試合での緊張をやわらげます。(FujitaC)
体験会 9/6(日)
地区リーグB 9/6(日) VS榎デビルスさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
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グリビ | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | – | – | 4 |
榎デビ | 0 | 3 | 3 | 5 | × | – | – | 11 |
【戦評】
雷雲轟くグラウンドで強敵を迎えるグリB。 スタメンは昨日終了時とほぼ同じ。
初回の攻撃は抑えられ、迎えた裏の守備。ショートについたソウキが大きなフライを好捕。取った後の安心して溢れた笑顔が印象的だった。
いい守備を受けてノった投手オウガが速球を中心にキッチリと零封。
2回は好守のソウキがチーム初ヒット。つづくマサノリとジュンタがしっかりとフォアボールを選ぶ間に1点先制! 5番以降のバッターたちでとった先制点は本当にプライスレスだった。
2回以降は… みんな昨日の疲れが残ってたんだね。 毎回コンスタントに点を取られ、打撃も快音は聞かれなかった。
昨日までの2試合、我々(おとな)の予想を超えたプレイと結果を見せてくれた。 小林監督に『結果は二の次で、まずは楽しく野球をやらせてやってくれ』と言われた事をいつの間にか忘れてしまっていたのかも… かく云うわたしも試合中に大声を出してしまったり、練習もしていないことを選手たちに求めたり… 今日をただの“負け”としてではなく、我々おとなも今後に向けた糧にして行かなくてはならないと思う、そんな反省だらけの試合だった。(OharaC)
地区リーグB 9/5(土) VSヨコハマナインさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
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ヨコハマナイン | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | – | – | 1 |
グリビ | 2 | 6 | 0 | 0 | × | – | – | 8 |
【戦評】
この試合のテーマは“元気なあいさつ”。 バッターボックスに入る際、守備につく際にみんな元気に挨拶ができてました◎
先発のトモキは先週の試合に引き続き安定のピッチング。 キャッチャーのサクトも落ち着きを取り戻し、バッテリーがテンポよく初回を無失点で切り抜けた。 その裏、機動力を活かした(?)攻撃で、初回に先制点。
2回表も誰ひとり浮き足立つことなく堅守(?)で零封! 満塁のピンチを乗り切ったチームは勢いに乗り、その裏に一挙6点を奪って試合を決定づけた。
3回からはオウガが登板。 得意の緩急を使い分けたピッチングで三振の山を築いた。
声も出てきて、挨拶もしっかりでき、試合も2連勝⭐️ そうなってくるとさらに上の野球を目指したくなる。
走塁でいえば… 満塁のとき、ツーアウトのとき、フライが上がったとき。 守備でいえば… 塁が埋まっている時とそうでないとき。 エラーの後処理。 そしてカバー。
Aチームの先輩たちは、そういう細かいところも考えながら試合ができている。 身近に最高のお手本がいるのだから、これからはそういう細かいところを気にしながらAチームの試合を見てみよう。(OharaC)
A:地区リーグA 8/30(日) VS松風台タイガースさん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
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グリビA | 4 | 6 | 8 | – | – | – | – | 18 |
松風台タイガース | 0 | 0 | 0 | – | – | – | – | 0 |
【戦評】
あかね台では半年ぶりとなるAチームの試合。今後を見据え、捕手とショートでは新しい選手起用が試されました。
捕手は、大きく股関節を割ってどっしり低めに構え、ミットを流さずビタッと捕ることを意識しましょう。投手が気持ちよく投げられ、いい結果につながります。ショートは、打球処理の他、けん制、ベースカバー、カットプレー等、臨機応変な対応が必要です。時には人を押し退けるぐらいの自己主張も求められます。二人ともいい経験ができましたね。
今日の打撃は「思い切り振ろう」と意識しすぎたか、フォーム・タイミングを崩す選手が何人か見られました。意識せずとも力は本能的に入ります。試合は特にそうです。力のことは忘れてタイミングよく芯に当て、大きなフォローを作ってやれば、力や体格に関係なく長打くらいは普通に打てます。フルスイングと、力任せのスイングは異なりますが、言葉で考えるのは難しいです。だったら、身近にいるセイヤやユウの素振りをよく観察してみたらどうでしょう。ちゃんとマネができれば、同じように打てるので。(FujitaC)
地区リーグB 8/30(日) VS松風台タイガースさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
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タイガースB | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | – | – | 6 |
グリビB | 3 | 2 | 1 | 3 | × | – | – | 9 |
【戦評】
スコアだけ見ると乱打戦のように見えるが、中身は機動力と堅守による勝利。
初回の嫌な流れを断ち切ったハヤトの好守。 このライトゴロは試合を左右する大きなプレイ。 これで勢いをつけた選手たちは、出塁しては盗塁で相手をかき回す。 そしてもうひとつのビッグプレイが初回に。 トモキの痛烈な打球がサードを強襲し、ボールは勢いのまま外野も抜けてそのままホームイン! きっとこれから量産するであろうホームランの第一号(?)
打撃の援護をもらったオウガは緩急をうまく使い分けたピッチングで三振の山を築く。 その間、ボールボーイの3人はフィールドプレイヤーの誰よりも大きな声と機敏な動きで試合を好展開に持っていってくれた。 オウガからの継投を受けたトモキは持ち前の落ち着いたピッチングで試合を締めくくった。
非常に引き締まった試合となり、よく声も出ていたね。 これからは『準備』を意識した、ひとつ上のステージを目指して行こう。 ボールが飛んでくる準備。 相手がエラーした時の準備。 カラダとココロの準備ができれば、このチームは大きく飛躍できるのではないかと、強く感じたナイスゲームでした。(OharaC)
地区リーグA 8/22(土) VS横浜ナインさん ☆
全国共済旗大会準決勝 8/23(日) VS富岡オールスターズさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
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グリビA | 1 | 0 | 0 | – | – | – | – | 1 |
富岡オールスターズ | 3 | 2 | 6 | – | – | – | – | 11 |
【戦評】
決勝進出をかけて臨んだ全国共済旗準決勝。3回コールドで完敗しました。守備が課題のチームとは言え、8個もの失策は初めてでしょう。「実力を出せなかった」と思ったかもしれませんね。でも、肝心な試合で出せない力は、まだ実力とは言えないのでしょう。
相手選手の堂に入ったフルスイングを見たと思います。彼らがこれまで積み重ねてきた日々の努力、高い意識が、バットスイングからだけでも十分に伝わってきました。全てにおいて完敗でしたが、素直に敬意を表したいと思います。
一方で、グリビも横浜市3位の称号を手にしました。今のチーム構成の原型ができて1年半。その頃はバットになかなか当たらなかった子達が、どんどん長打を打ち始めました。投手を始めたばかりで四苦八苦していた子達が、市の大会で堂々と投げられるようになりました。当時は野球を始めてすらなかった子が、この試合で先発出場を果たしました。この間の成長は、全員分、しっかり見てきました。
でも、まだまだ粗削りなので、今日はこういう結果になりました。まあ、また来週から出直しますかね。(FujitaC)