勉強も野球もどちらも頑張る「文武両道」が、グリーンビクトリーズのモットーです。グリビの選手たちのほとんどは、塾や他のスポーツ、音楽などの習い事を並行しています。また土地柄、私立中学や公立中高一貫校の受験を考えているご家庭も多く、時間を上手に使いながら、自らの夢の実現に向けて努力しています。これからの時代を生きる子どもたちに必要な思考力や判断力、コミュニケーション力は、大勢の友人たちや大人たちとの交流の中でこそ磨くことができるのです。
グリーンビクトリーズは横浜市青葉区で活動する軟式少年野球チームです。近隣の小学生をメンバーに、あかね台鍛治谷公園や奈良の丘小、桂台公園のグラウンドで練習しています。
練習試合 2/23(日) VS佐江戸少年野球部さん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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グリビ | 3 | 4 | 3 | 4 | 6 | 4 | – | – | 24 |
佐江戸少年野球部 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | 0 | – | – | 4 |
【戦評】
24点を奪う、スコアラー泣かせの試合でした。今日は2桁安打を記録するなど、全体的に打線が活発。ユウとサクには、本塁打も飛び出しました。
特にサクは、初の柵越え本塁打。ライト上空に綺麗なアーチを描きます。ゆっくり走れる本塁打は気持ち良かったでしょう。これまで、芯で捉えた打球がファールになりがちでしたが、この一打は、本人曰く「詰まりました」とのこと。その結果、ミート時にバットが回りすぎず(これは結果オーライでしょうが)、フェア方向の角度にバットが向いたのでしょう。他の子も同じですが「芯で捉えつつ、センター中心のフェア方向に打ち返すバットの角度」をイメージして、練習するといいんじゃないかな(素振り含む)。
来週からは新人戦。この冬の間、叱られたり、ほめられたりしながら、みんなの貴重な時間をたくさん使って練習してきました。試合は「打てる」と思えば打てるし、「勝てる」と思えば勝てます。ここまで来れば、後は覚悟を決めるだけ。我々大人達は、温かい気持ちで応援しています。(FujitaC)
練習試合 2/22(土) VS竹山レッドソックスさん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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竹山レッドソックス | 1 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | – | 7 |
グリビ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | 0 |
【戦評】
相手に申し訳なく感じる、中身の薄い試合でした。スナオが初マスクを被りましたが、安定感のあった「扇の要」が変わり、全体の調子も狂ったでしょうか。
打線は散発3安打。毎回の11残塁で零敗。自分の打球の方向や、バットへの当たり方(フライが続く、引っかけたゴロばかり、詰まる、そもそもバットに当たらない等)から、「何か違う」と感じた場合は、タイミングの取り方、バットの出し方、打つ方向の意識等を試合中に柔軟に修正することも必要でしょう。
今日は、失点した全イニングで失策が絡み、守備のリズムの悪さが、攻撃にも影響した形となりました。送球・捕球の技術的なミスもありましたが、他のミスは「こうなったら、こう動く」という頭の準備不足もあったかな。今日の経験を活かし、頭の引き出しを増やしたいね。(FujitaC)
新体制発表 2/9(日) 井戸久保会館にて
監督から選手一人一人に大切に新しい背番号が手渡されました。
期待に応えられるようこれから精一杯戦っていきましょう‼
がんばれ新Aチーム‼ 新Bチーム‼
お別れ試合 2/11(火・祝) VS ジュニア葵さん
今日は風が冷たくも柔らかい日差しの中、ジュニア葵さんと毎年恒例のお別れ試合が行われました。
真剣勝負の後は、両チームの選手達へプレゼントが!
監督が手作りボックスを持って下さり、みんなで和気あいあいとお菓子のつかみ取り。
そして、ジュニア葵さんからおしるこを振る舞って頂きました。
柔らかい白玉は大人気!
甘くて温かいおしるこは、冷えた体にとてもしみました。
準備して下さったジュニア葵の皆さま、本当にありがとうございました。
最後の記念撮影では、バットを小道具に笑顔を作って下さったり、試合中はグリビの選手に寄り添う言葉を掛けてくださったり。
ジュニア葵の監督やコーチの方々に感謝致します。
また、OB選手にも挨拶の姿勢を勉強させて頂きました。
新しい1年はスタートしたばかり。
今日の試合を胸に、チーム全体で前へ進んでいきます。
今日は本当にありがとうございました!(J.oohara)
ウィンターリーグ 2/11(火・祝) 第3戦目 VS桜台ジュニアさん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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桜台ジュニア | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | 3 |
グリビ | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | – | 2 |
【戦評】
両軍がっちり組み合う、ロースコア・ハイテンポの試合でした。最終回に一打逆転サヨナラの形を作るなど、粘りを見せたグリビですが、最後は苦杯を喫しました。
初回はコウマが足でかき回し、相手守備の乱れにも乗じて1点を先行。しかし、3回表に3連打を浴び3失点。4回に、ユウの2試合連続本塁打で1点差まで迫るも、反撃及ばず敗れました。
3回の守りは、先頭から連続四球。バントで1死2、3塁とされた後、クリーンアップに甘く入った球を痛打されました。他のイニングの投球は見事でしたが、この回だけは単調だったのと、打者への集中力をやや欠いたように見えました。①接戦で、②得点圏に走者を背負い、③中軸打者を迎えた場面。特に丁寧に投げたかったね。でもいい経験ができました。成長のための「気づき」にしてほしいな。(FujitaC)
☆新しいチームメイト☆
体験会 2月8日㈯
ウィンターリーグ 2/8(土) 第2戦目 VSいぶき野メッツさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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いぶき野メッツ | 0 | 0 | 0 | 0 | – | – | – | – | 0 |
グリビ | 4 | 2 | 0 | 2 | – | – | – | – | 8 |
【戦評】
2回までに7安打6得点。序盤を制して5回コールド勝ちとしました。
先発のタイガは4回無四球。5個の三振を奪い無失点。投球テンポも良く「守備の子は守りやすいだろうなあ」と感心して見ていました。そのタイガをリズムに乗せたのは、キャッチャーのユウ。初回、2死1、3塁で2盗の走者を刺し、苦しい立ち上がりの場面を救います。盗塁を刺してくれると、ピッチャーは本当に気持ちが楽になるものです。
打線は、初回にスナオ、タイガ、シュウマ、ミオが4安打を集中させて、4点を先取。その後も、2回はユウの2点本塁打、4回はセイヤの2点適時打で、順調に加点しました。守備のいいリズムが攻撃に連鎖したナイスゲームでした。(FujitaC)
練習試合 2/2(日)VS DMファイターズさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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グリビ | 1 | 4 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | – | 9 |
DMファイターズ | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 3 | 0 | – | 5 |
【戦評】
1~4番が9安打(サクは猛打賞)、5~8番が四球・安打で6出塁。9番のコウマも貴重な2点適時打を放つ等、連日で打線が畳みかけ、勝利を収めました。
勝因は1~2回の5点先取。相手チームは5点差の中、盗塁・送りバントが徐々に難しくなります。グリビは走者3塁でも前進守備が不要。1・3塁で2盗の走者を刺しにいけるなど、作戦面でも有利になりますね。
先発で5回を投げたスナオは自責点0。低めに球を集め、けん制でも2つアウトを奪います。6回1死満塁で救援したセイヤが、これ以上の失点はマズイ場面を2三振で凌ぐと、7回はタイガが3人でピシャリと締めました。
今日は、一塁手がフライを頭突き後、ライトのミチがキャッチするという珍プレー(好プレー?)を皮切りに、フライの捕球が何度も乱れました。人は不思議なもので、周りの悪いプレー、いいプレーが伝染します。どうせなら、他の子にいい影響を与えるプレーをしたいですね。(FujitaC)
ウィンターリーグ 初戦 2/1(土)VS奈良北ジャガーズさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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グリビ | 1 | 0 | 3 | 1 | 1 | 0 | 2 | – | 8 |
奈良北ジャガーズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | 0 |
【戦評】
「球春到来」の言葉どおり、穏やかな日差しの中で迎えた令和2年の開幕戦。今年のグリビは、この初戦を無安打無得点試合で勝利し、力強く第一歩を踏み出しました。
5回を投げた先発のタイガは、常にストライクが先行。安定感が際立っていました。今日のフォーム、リズムを、日々のシャドーピッチングで固めていけば、1年を通して活躍できるでしょう。救援のタケトも、得意の速球を武器に最後まで押し切りました。
攻撃面は9安打8得点。内野安打、盗塁、バント、ゴロでの進塁に、長打5本を交え、打線が上手くつながりました。ユウは、全打席センター・右中間に弾き返して猛打賞。センター返しのイメージは、他の選手の参考になりますね。
課題は、試合前の気持ちの高め方が相変わらず遅いこと。アップから「相手チームがビックリするぐらい」の声を出し、キビキビ動いてみませんか。試合前、相手に「普通」と思われているようでは、まだまだかな。(FujitaC)