勉強も野球もどちらも頑張る「文武両道」が、グリーンビクトリーズのモットーです。グリビの選手たちのほとんどは、塾や他のスポーツ、音楽などの習い事を並行しています。また土地柄、私立中学や公立中高一貫校の受験を考えているご家庭も多く、時間を上手に使いながら、自らの夢の実現に向けて努力しています。これからの時代を生きる子どもたちに必要な思考力や判断力、コミュニケーション力は、大勢の友人たちや大人たちとの交流の中でこそ磨くことができるのです。
グリーンビクトリーズは横浜市青葉区で活動する軟式少年野球チームです。近隣の小学生をメンバーに、あかね台鍛治谷公園や奈良の丘小、桂台公園のグラウンドで練習しています。
ジャイアンツ大会 10/13(日) vsいぶき野メッツさん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビA | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 3 | 6 |
いぶき野メッツ | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
【戦評】
ジャイアンツ大会の2回戦、いぶき野メッツさんと試合を行いました。
4回まで0-0と緊迫の投手戦。しっかり守れていたと思います。
均衡を破ったのはノーアウト1,2塁で代打に登場した病み上がりの金ハヤでした。2球目をサード方向に見事なセーフティーバント。2塁ランナーのリュウノスケが一気に生還して先制しました。自分で考えてバントをして、それに即座に対応した走塁。どちらも見事でした。
反省点としては走塁ミスが多かったこと。走塁ミスと好走塁は紙一重。第2リードを大きく取れば相手にプレッシャーがかかり好走塁となりますが、今日のようにアウトになっては走塁ミスとなります。
自分の足の速さ、相手の肩のよさ、点差、イニングなどいろんなことを考えないといいランナーにはなれません。難しそうと思うかもしれませんが、1年前よりはるかにできるようになってます。ちゃんと考えなければいけないことを意識づけて試合練習をしていきましょう。
最近ベンチでの声がおとなしいですね。「打てるよ~」もいいですが、何でもいいから意味のある声、元気づける声を出しましょう!
TawaC(2試合も!)、MiyataC審判ありがとうございました。(KanekoC)
㊗青葉区少年野球連盟 功労賞☆植田コーチ
区大会B 2024/10/6 vs 奈良北ジャガーズさん☆
横浜北部選抜 9/29(日) vs竹山レッドソックスさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|
竹山レッドソックス | 0 | 1 | 0 | 1 | 4 | 1x | 7 |
グリビA | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | 1 |
(6回表雨天コールド)
【戦評】
北部リーグ2回戦。竹山レッドソックスさんとの一戦です。
残念ながら雨にも降られ、負けてしまいましたが、集中して戦うことができていると思います。
エースのリュウゴは投げるたびによくなっています。とくに初回1~3番をポップフライで抑えたのは、球のキレがよくなったからだと思います。メンタル的にも安定しているし、安心して試合を任せられます。1年前から大きく成長していますね。
守備もミスはありましたが、アウトを確実に取ることはできています。カズネ、リュウマ、フライが練習通り捕れましたね。宮ハヤも三遊間のゴロよく捕りました。でも、シートノックを見る限り全体的に相手とは差がありました。もうこれは練習あるのみです。がんばりましょう!
打線はもう少し打てるのではないかなと感じました。
課題は2打席目以降の対応にあります。初めて対戦するピッチャーはなかなか1打席目から打つことは難しいです。自分が1打席目にどう打ち取られたかを分析して、2打席目に修正して対応しようとしましたか?今日の試合では宮ハヤが1打席目少し下からバットが出て振り遅れて三振でした。それを2打席目はレベルスイングに修正し、センターにヒットを打ちました。これが修正して対応するということです。
コーチとして気づいたことは伝えていますが、結局打席に入った自分が考えて対応するしかありません。といってもどう対応すればいいかわからないとは思っていますので、まずは自分なりに考えるようにしてください。そして、考えたことをぜひ教えてください。そうやって考えていることを言葉にすること(「言語化」といいます)がバッティングは大切です。
コーチとしてもみんなとバッティング談義ができることを楽しみにしています!
IwaseC、YamamotoC 雨の中審判ありがとうございました。(KanekoC)
地区リーグA 9/28(土) vs奈良北ジャガーズさん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビA | 1 | 1 | 0 | 4 | 2 | 0 | 8 |
奈良北ジャガーズ | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
【戦評】
地区リーグもあと2試合。奈良北ジャガーズさんとの一戦でした。
ハルキが初のフル出場で初ヒット!!いつも勉強を頑張ってて、野球も大好きで、素晴らしい選手です。これからの野球人生、たくさんヒットを打っていくと思うけど、最初のヒットはちゃんとグリビで打てたので覚えておいてね。
セイヤも打ちまくっていて3安打。前回の試合から4打席連続ヒット。とても実力がついています。からあげクンを食べさせてから絶好調ですね。
区大会も終わり残り少なくなってきました。これからの試合・練習は先を見据えてどんどんチャレンジしていってほしいです。もっと積極的に走塁ができると思うし、思い切りスイングできるはずです。失敗をすればその分うまくなります。
勝ち負けは気にせず、どんどんトライをしていきましょう。
TawaC、UedaCいつも審判ありがとうございます。(KanekoC)
区大会 9/23(月・祝) vsヨコハマナインさん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|
ヨコハマナイン | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | 0 | 6 |
グリビA | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 3 |
【戦評】
6年生だけで臨んだ秋の区大会一回戦です。
序盤は引き締まった投手戦。4回には満塁のピンチを無失点で乗り切り、その裏にリュウゴのタイムリーヒットなどで2点を追加しましたが、5回に6失点で逆転負け。
みんなよく頑張りました。
試合後に総監督からお話があったように、少年野球はみんなにとって「野球のスタート地点」です。今日はやっぱり勝ちたかったですが、すべての経験が今後のためのものです。
グリビの卒団生たちは、走塁などの基本がしっかりしていると褒められることがたまにありますし、実際に中学野球を観に行くとそう感じます。バッティングが苦手でも、固い守備やしっかりランナーコーチができると、それだけでも充分、武器になると思います。
もちろん、今の時期はみんな、ホームランを打ちたい、プロ野球選手みたいに逆シングルで捕ったり、ジャンピングスローでカッコよく投げたい、という欲があるのも分かりますし、それも大切なことです。
残り少なくなった少年野球で、色んなことをバランスよく学んでいきましょう。
YamamotoC, TanakaC 先出審判ありがとうございました!(MiyaharaC)
地区リーグA 9/16(月・祝) vs葉桜さん★
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビA | 0 | 2 | 0 | 3 | 1 | – | 6 |
葉桜 | 1 | 2 | 1 | 0 | 7x | – | 11 |
(5回裏時間切れ)
【戦評】
ホームの桂台で、葉桜さんと地区リーグの一戦です。
ヒリヒリするようなシーソーゲームの試合展開でしたが、最後はホームランで同点に追い付かれたあと、バントヒットで勝ち越され、3つ目のアウトが中々奪えずに時間切れ。
拮抗した相手だと、結果的にエラーや与四球が致命傷になります。それらはもちろん、しょうがない部分もありますが、もう少し一つ一つのプレーに集中できたんじゃないかな、と思います。試合前のシートノックが象徴的だったかもしれませんね。
みんな間違いなく、野球が上手になっています。でもそれがそろそろ「オレって上手いからな〜♪」という慢心にならないようにしないといけませんね。反省すべきところは試合後の反省会で指摘されて分かっているでしょうから、忘れる前にもう一度思い出して復習しておきましょう。
では良かったところ。
・イブキのバントヒット
打席に入るときの自信なさげな様子から一転、大きな自信になったと思います!
・リュウマの代打ヒット&ナイスラン
打撃好調です。試合に集中していたから、いい結果を出せました。
・リュウノスケ&ナオトの柵越えHR、エイスケ&リュウゴの二塁打
言うことなしですね。
来週からいよいよ秋の区大会が始まります。
ひとりひとりが「勝ちたい」という思いを強く持って臨んでください。
TawaC, TanakaC 審判ありがとうございました!(MiyaharaC)
地区リーグB 2024/9/14 vs スーパージャガーズさん☆
横浜北部選抜 9/8(日) vs嶮山ひまわりさん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|
嶮山ひまわり | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
グリビA | 0 | 0 | 1 | 2 | 2 | X | 5 |
【戦評】
残暑厳しい中、嶮山ひまわりさんと横浜北部選抜大会の一回戦です。
初回表に1点を先制され、その裏。グリビの核弾頭/金ハヤの右前ヒットから、満塁のチャンスをつくるも無得点。相手ピッチャーは右の本格派です。セットでは制球が乱れたかなと思うと、満塁では振りかぶって更にギアを上げられ、絵に描いたようなきりきり舞いでした。しょうがない。相手を褒めましょう。
嫌なムードでしたが、うちの先発/リュウゴもしっかり締め、3回裏にナオトの内野ゴロで同点に追いつきました。
4回裏には3塁にエイスケを置き、打席には久しぶりのスタメン、リュウマ。簡単には打てないピッチャーです。コーチは心の中で「内野ゴロの間に1点取れれば…」と思っていたところ、痛烈な打球でタイムリースリーベース!ごめんなさい。ナイスバッティング⚾
5回表はリリーフしたリョウタが3人でピシャリ。これが大きかったですね。流れを相手に渡しません。
その裏は金ハヤの三塁打からダメ押しの2点。
6回表はお盆に佐賀合宿で増量に成功した宮ハヤが締めてゲームセット。
反省すべきプレーもありましたが、流れよく勝てたことを喜びましょう。北部選抜はあと3回勝てば優勝です。
9月に入り、六年生は残り試合も少なくなりました。これから段々涼しくなっていきますが、暑さに対して油断せずに体調管理に努めましょう。
KanekoC, MaekawaC 審判ありがとうございました!(MiyaharaC)
フェニックス杯 8/17(土) vsあざみ野ビーバーズさん☆
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | R |
---|---|---|---|---|---|---|---|
あざみ野ビーバーズ | 2 | 1 | 2 | 0 | – | – | 5 |
グリビA | 2 | 0 | 6 | 5x | – | – | 13 |
【戦評】
フェニックス杯予選リーグの最終戦。対戦相手は5月の絆杯でコールド勝ちを収めたあざみ野ビーバーズさん。トーナメント出場権が無くなってしまったとはいえ、チームとしても個人としても、9月から始まる秋の区大会に向けよいステップにしたい一戦でした。
さらにこの日は副主将2名など日ごろスタメンを飾る投手もできる4選手不在で、ふだんベンチをあたためることが多い6年生選手は日ごろの練習の成果を実践でアピールするチャンスでした。
とはいえ、この日は監督不在、またお盆休みで中1週の休み明けの朝イチ、さらに前日の台風一過による非常に強い日差し、と、ゆるみやすい要素はそろっていました。
その予感が早くも的中。
初回相手1番バッターのなんでもないライトフライを後ろから入らずたやすくエラー。その後のバッターに対しても決してむずかしくないゴロをエラーしたり、かんたんに盗塁をゆるしたり、また進塁にあせって暴投などで2点をあたえてしまうというあきらかにフワフワした出だしでした。
その裏、相手のミスにより2点を返して同点とするも、どことなく元気がないグリビ。その後の2回表も元気のなさを引きずり、フォアボールで進塁した先頭バッターを度重なるエラーでいともかんたんに逆転をゆるす。それでも「まずい」と思って誰かが声掛けをしはじめることもないチーム。
なのでこの時、「このチームは誰のチーム?」「チームの雰囲気を作っていくのは誰?」と声がけをさせていただきました。
その後は眠っていたチームも徐々に目を覚ましだし、暑さの中、選手交代でがんばって得点を重ねて勝利しました。今回もきつい状況を支えてたのは、先発&中継ぎで頑張ったリョウタ、三塁打のソウヤ、そして最後ゼロで締めたエイスケの5年/4年生トリオ!
6年生のブーストを期待していますが、そんな中、ここ最近でメキメキ頭角を現しているシュウガ!前回試合に引き続きの2塁打含む2打数2安打。俊足が武器の走塁だけでなく、打撃も安定してきました。しっかり素振りを頑張っているのが分かります。
さて、前回のDMファイターズ戦は負けはしましたが決して悪くない内容でした。今回は試合には勝ちましたが、反省点が多く残る内容だったと思います。それも技術面というよりは試合にのぞむ気持ちの面で、ふだんの練習の成果を発揮できなかったと感じましたので、今回は「マインド」についてお話したいと思います。
なにかにのぞむときの心構え、気持ちの持ち方を「マインド」と言います。みんなと野球ができれば楽しいってだけのマインド、誰よりも野球がうまくなりたいマインド、絶対勝ちたいマインド・・・。いろんなマインドがあるけど、みんなはどんなマインドで野球、練習をしているかな。ふだん監督にしかられないように声を出していませんか?それって野球がうまくなる、チームが強くなる声出しかな?
主将/副主将とか関係なく「自分がこのチームを引っぱってやるぞ」と思う選手が多ければ多いほどそのチームはたくましくなり、弱点がすくなくなり、苦しい状況も乗り越えひっくり返すことができるチームになっていきます。一人ひとりがマインドづくりをより意識して取り組んでいけばおのずとチームと個人で結果はついてきます。
そして、このマインドは監督が「そういう気持ちを持ちなさい」と指示することで持ち続けられるものではありません。なぜなら「自分は○○になる!」「○○する!」「なりたい!」「したい!」という気持ちを持ったなら、それにふさわしい「マインド」がその人の心に宿るからです。
野球選手、スポーツ選手だけではありません。夢を叶えたり目標を達成する人には、「こうなりたい」「こうなってやる」と思う(決める)からそれを手助けするマインドが宿り、そのマインドで取り組んでいった結果そうなるのです。
ふだんほどよい緊張感をもって声出しやきびきびとした動きをしていても、監督がいないところでそれができないとなれば、このチームは「監督のチーム」なのだと思います。
試合中「誰のチーム?」と問いかけたのは、「自分たちのチームじゃん!」ということに気づいてほしかったからなのです。監督、コーチ、応援してくれる保護者のみなさんは「君たちのグリビ」を見たいと思っています。
いま夏の甲子園が開催されていて、厳しい試合状況でキセキのようなことが起こる試合がありますが、監督の采配ではなくむしろ選手たちが監督を救うような状況もたくさん起こっています。いつかそんなグリビになれるよう、特に6年生はのこり少なくなってきた試合を悔いなく、そして楽しめるように、個人個人がなりたい自分のマインドを宿していってほしいです。
そのためには、今後どのような結果、成果を残したいのか、一度チームで話し合ってみることも大切かもしれないですね。
UedaC、TanakaC 酷暑のなか審判ありがとうございました(YamamotoC)