グリーンビクトリーズ（以下ＧＶ）は少年野球を通じ、地域の子どもたちに対して、家庭や学校とともに地域教育の一環としての役割を担っています。その成果として選手たちは、野球の上達だけではなく、礼儀、挨拶、他人への思いやり等、社会の中の一個人としての最低限のマナーを身に付けた、どこに出しても恥ずかしくない姿に成長して卒団していきます。

これは、私や監督、コーチだけの力ではなく、日頃からの保護者の方々の積極的なボランティアとしての協力の賜物であると感謝しております。
そして、それは全ての保護者の方々の声援や励ましがあったから、成し得たことです。

毎年度末には「６年生を送る会」という恒例行事を催しますが、その際にいままでの様々な思い出が次々に浮かぶのでしょう、子供のみならず保護者の方も涙を流していらっしゃるのを毎年心温まる気持ちで拝見しております。
入部を検討されている保護者の方には、お願いしたいことがございます。

ＧＶへの入部とは、子供だけが入部するのではなく、家族で入部するということだと考えております。つまり、ＧＶを託児所代わりにしないでいただきたいということです。弁当を持たせて送り出せば、夕方までは自由時間…とお考えの方は、ぜひ再考をお願いします。

もちろん、仕事や体調不良など、都合が悪い日もあると思います。都合がつく僅かな時間で十分なのです。

わが子がグラウンドを生き生きと走る姿を見てみたくありませんか？
わが子と一日の出来事を共有できていますか？

是非ともグランドに足を運んでいただき、元気に走り回る子供達を見てください。そして保護者の輪の中に、どんな些細なことでも結構です、出来る範囲内でいいのです、何かを手伝い自分達がＧＶを支えているという気持ちを持っていただきたいのです。

子どもたちに沢山の思い出を作ってもらいたい。野球以外にも様々なイベントを催しています。保護者の皆様、思い出が作られていく様を見に来てください。一緒に思い出を作りましょう。

再度申し上げます。僅かな時間だけでいいのです。

グリーンビクトリーズ代表　前田一典

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