A:地区リーグA 10/3(土) VSスーパージャガーズさん☆

2020 10/3 (あかね台G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
グリビA 0 2 0 1 1 0 4 8
スーパージャガーズ 0 0 0 0 0 0 1 1

【戦評】
久しぶりの無失策試合でした。6回までにタイガが許した走者は四球の1人だけ。その走者もけん制で刺し、準完全試合のペースで飛ばします。最終回に1点を失うも、被安打2、奪三振10で堂々と投げ切りました。

攻撃では、タケト、サク、スナオ、オウガが逆方向に好打を放つなど、逆らわない打撃で7安打8得点。今日も猛打賞のサクは、レフト、センター、ライトに見事に打ち分けます。最近10試合では31打数17安打。何か悟りでも開きましたかね。それと、ソウキのスイングも1カ月前と比べてかなり力強くなりました。頑張りが伝わってきました。

自分の弱みをきちんと反省できれば、正しい努力につながります。正しい努力を重ねれば、技術と自信につながります。そして最後は、いい結果につながります。それでまた弱みに気づいて反省して・・・。野球はこのプロセスを繰り返す中で上手くなります。

野球選手は、①言われたことすらやろうとしない選手(やる気のない選手)、②言われたことはするけど、自分で考える力はない選手(人にやらされている選手)、③自分で考え、反省・進化できる選手(自分の意思で野球ができる選手)に大別されます。野球が上手くなるのは(かつ楽しくなるのは)、③の段階に進めた後です。(FujitaC)

A:区秋季大会 9/27(日) VS市ヶ尾シャークスさん★

2020 9/27 (黒須田G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
市ヶ尾シャークス 1 5 0 0 0 3 9
グリビA 0 0 2 0 5 0 7

【戦評】
激闘の末に敗れました。でも、不思議な敗戦とは思いませんでした。練習や試合で、今日と同様のミスを何度も見てきたからです(その都度、選手は違うかもしれませんが)。

どんなに一生懸命投げても、打たれる日があります。どんなに強い気持ちで臨んでも、打てない日があります。相手があるので当然です。

でも、今日の敗戦を招いた守備や走塁のミスは、相手の問題ではなく「自分ができるかどうか」の問題だと思います。

相手や勝利後のことを気にするより、きちんと自分に向き合うところから始めましょう。(FujitaC)

A:青葉区秋季大会 9/22(祝・火) VS鴨志田スワローズさん☆

2020 9/22 (黒須田G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
グリビA 3 2 0 1 1 4 6 17
鴨志田S 0 3 2 0 0 1 0 6

【戦評】
タイガ、タケトに策越えアーチが飛び出す等、17安打で17得点。結果は完勝でしたが、3回終了時までは5対5の同点。内心「変わらないなあ」と苦笑してしまう展開でした。

ただ、みんなの打球の強さは変わりました。先の2人に加え、ユウは鋭く低い当たりで4安打。タケルも強い当たりで猛打賞。普段も、みんなの打撃練習を見て「楽しいなあ」と感じる日が増えてきました。

みんなを見ていると、2通りの感情が湧きます。正直、これまで何年も克服できなかった弱点を、後2~3カ月で一気に改善するのは困難でしょう。それなら「今は、持ち味の打撃をさらに磨いて勝ち進めよ」という想いが1つ。もう1つは「自分で弱点を反省し、克服する力をもっともっと磨かないと、将来、間違いなく伸び悩むな」という想いです。

「勝てばいいや。打てばいいや」でその日暮らし。成功からは学ぶ気がない、失敗からすら学べない選手は、厳しい言い方ですが将来が見えています。将来の夢だけ大きく、今を真摯に反省できない選手は、先々もいいかげんな選手になります。

今と将来。その両方を大切にしましょう。(FujitaC)

A:青葉区秋季大会 9/20(日) VS奈良北ジャガーズさん☆ 

2020 9/20 (黒須田G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
奈良北J 1 0 0 2 0 0 0 3
グリビA 2 0 3 0 3 0 × 8

【戦評】
両軍とも失策が目立ちましたが、ミスの後に崩れなかったグリビが勝利しました。

今日の会心の打球は、サクのフェンス直撃2塁打と、タイガの中前打。サクはここ7試合で20打数11安打。きれいにすくった打球が、右中間~ライト上空に飛び始め、打球の方向が変わってきました。タイガも、ここしばらく打球の方向が狂っていましたが、今日のような素直な打撃は、必ず今後につながります。

今日は、外野手のバックホームの甘さから失点しました。なぜ甘いかと言えば、普段からバックホームを想定して練習していないからです。ノック時も当然そうですが、キャッチボールの遠投時に、タイミングよくダッシュして送球する練習をしてください。キャッチボールのような簡単なボールでできないことは、ノックや試合では絶対にできません。キャッチボールは、自分のペースで、自分のテーマに取り組める最高の練習です。(FujitaC)

A:青葉区秋季大会 初戦 9/13(日) VS元石川サンダーボルトさん★

2020 9/13 (青葉スポーツ広場G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
サンダーボルト 2 2 0 0 2 0 1 7
グリビA 0 0 2 0 1 0 3 6

【戦評】
5年春の区大会決勝で敗れて1年3カ月。6年生はそのリベンジを胸にこれまで練習してきました。でも人生はなかなか思いどおりになりませんね。最終回。あの日と同じように全力を尽くして追い上げました。僅かに1点及びませんでした。

サンボルさんには、グリビには足りない武器がありました。柔らかくシャープな打撃、徹底して低めに投げる制球力、綺麗な球筋で伸びてくる投球などです。グリビも、誰が遠くに打てるか、強い球を投げるか、早く走るかの大会なら、勝てたかもしれません。でも今日は、チームの総合力を競う野球の試合。メンバー全員を足し合わせたプレーの洗練度で後れを取りました。

思い返せばあの日のスコアは7対5。今日は1点近づきました。みんなは、プレーの強さ・猛々しさが持ち味で、長所でもあります。プレーは、長く野球を続ける中で徐々に洗練されてきます。でも、猛々しいプレーはなかなか狙って身につくものではありません。今は大きく育てばいいんじゃないかな(今日言うと負け惜しみになりますが・・・)。

あかね台にも少しずつ秋の気配が漂い始めました。すぐ冬が来て、また春が来ます。大きく繊細に育て、グリビナイン!(FujitaC)

A:田奈杯 9/12(土) VS東本郷レインボーズさん☆

2020 9/12 (あかね台G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
東本郷R 0 0 0 0
グリビA 4 5 1 10

【戦評】
降りしきる雨の中、投打で地力を発揮したグリビが勝利しました。投手2名は2塁を踏ませず完封。投球には相当劣悪な状況でしたが、5奪三振と隙を見せません。ただ1つ気になるのは、最近のタイガの投球が、右打者の外に抜け気味なこと。右肩・投げる腕(肘)の開きに注意すると同時に、ボールを少し長く持つ感じで、よりホームに近い位置で放すよう意識すれば改善することがあります。よければ試してください。

攻撃では、中越えにライナーで放り込んだユウの本塁打が圧巻でしたが、先発選手全員が出塁したチーム力での勝利でした。なお、今日のような雨天時は、バッティンググローブがある子は付けた方がいいように思います。グリップの滑りが激減し、バットへのパワーの伝わり方がかなり向上します(好みもあるのでお任せしますが)。

今日は1死2、3塁から、3塁走者が2連続でけん制死する場面がありました。セイヤを打席に迎え、犠飛や内野ゴロを含め7~8割の確率で得点できる中、不用意でした。次の改善につなげましょう。(FujitaC)

A:TD杯 9/5(土)  VS 市ヶ尾禅当寺さん☆

2020 9/5 (あかね台G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
グリビA 4 0 1 1 1 1 8
市ヶ尾禅当寺 1 0 0 2 0 0 3

【戦評】
   6年生3名を欠く中、小刻みに加点したグリビが勝利しました。

初回から、コウマの左越え2塁打を皮切りに、タケトの走者一掃の中越え2塁打等で4点を先取。幸先良いスタートを切ります。コウマもタケトも、ミートポイントが良かったのでしょう。伸びのあるいい打球でした。あのポイントを覚えておきましょう。

3回以降も、スナオの2打席連続中越え2塁打、タケルのダメ押し本塁打等で攻撃の手を緩めず、主導権を渡さないまま寄り切りで勝利しました。

守りでは、サクとタイガで10奪三振。三遊間の難しいショートバウンドを勢いよく前に出て捌いたイオリ、ショートでの打球処理にキレがあったシュウマ、守備に落ち着きが出てきたタケルなど、それぞれが貢献しました。

最近、感じていることですが、試合に出られた子は、せっかくのチャンスに緊張していては損です。ミスしても打てなくても、人生が終わるわけではありません。特に下級生の子達は、もっとガッツを見せて欲しいかな。野球上達の近道は、自分より上手い子の中でプレーすることです。上手い子に負けないよう、背伸びしてプレーすることで、次のレベルに到達するのが早くなるからです。でも「下級生だからできなくても仕方ない」だと、そのチャンスを捨ててしまいます。練習から6年生に勝つ気で臨みましょう。本気で練習を積み重ねた自信が、試合での緊張をやわらげます。(FujitaC)

A:地区リーグA 8/30(日) VS松風台タイガースさん☆

2020 8/30 (あかね台G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
グリビA 4 6 8 18
松風台タイガース 0 0 0 0

【戦評】
あかね台では半年ぶりとなるAチームの試合。今後を見据え、捕手とショートでは新しい選手起用が試されました。

捕手は、大きく股関節を割ってどっしり低めに構え、ミットを流さずビタッと捕ることを意識しましょう。投手が気持ちよく投げられ、いい結果につながります。ショートは、打球処理の他、けん制、ベースカバー、カットプレー等、臨機応変な対応が必要です。時には人を押し退けるぐらいの自己主張も求められます。二人ともいい経験ができましたね。

今日の打撃は「思い切り振ろう」と意識しすぎたか、フォーム・タイミングを崩す選手が何人か見られました。意識せずとも力は本能的に入ります。試合は特にそうです。力のことは忘れてタイミングよく芯に当て、大きなフォローを作ってやれば、力や体格に関係なく長打くらいは普通に打てます。フルスイングと、力任せのスイングは異なりますが、言葉で考えるのは難しいです。だったら、身近にいるセイヤやユウの素振りをよく観察してみたらどうでしょう。ちゃんとマネができれば、同じように打てるので。(FujitaC)