チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビA | 8 | 0 | 0 | – | – | – | – | 8 |
横浜ナイン | 0 | 0 | 0 | – | – | – | – | 0 |
バッテリー:さくーゆう
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビA | 1 | 0 | 0 | – | – | – | – | 1 |
富岡オールスターズ | 3 | 2 | 6 | – | – | – | – | 11 |
【戦評】
決勝進出をかけて臨んだ全国共済旗準決勝。3回コールドで完敗しました。守備が課題のチームとは言え、8個もの失策は初めてでしょう。「実力を出せなかった」と思ったかもしれませんね。でも、肝心な試合で出せない力は、まだ実力とは言えないのでしょう。
相手選手の堂に入ったフルスイングを見たと思います。彼らがこれまで積み重ねてきた日々の努力、高い意識が、バットスイングからだけでも十分に伝わってきました。全てにおいて完敗でしたが、素直に敬意を表したいと思います。
一方で、グリビも横浜市3位の称号を手にしました。今のチーム構成の原型ができて1年半。その頃はバットになかなか当たらなかった子達が、どんどん長打を打ち始めました。投手を始めたばかりで四苦八苦していた子達が、市の大会で堂々と投げられるようになりました。当時は野球を始めてすらなかった子が、この試合で先発出場を果たしました。この間の成長は、全員分、しっかり見てきました。
でも、まだまだ粗削りなので、今日はこういう結果になりました。まあ、また来週から出直しますかね。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
葉桜A | 5 | 0 | 0 | 0 | 1 | – | – | 6 |
グリビA | 4 | 5 | 2 | 3 | × | – | – | 14 |
【戦評】
1回表から気前よく5点を献上する、ある意味グリビらしさ満載の幕開けでした。
しかし、その後の怒涛の反撃も、グリビらしさ全開でした。大量失点直後の1回裏。先頭からセイヤ、コウマが連続出塁後、3番ユウが振り抜いた打球は、レフト場外に消える3点本塁打。少年野球のグラウンドには収まらない、まさに規格外の打球で、球場の雰囲気が一変します。その後もタイガ、サク、コウマなどグリビ打線が火を吹き、毎回の14得点。逆転で勝利しました。
今はとやかく課題を並べるより、この波に乗って気持ちよくプレーしましょうかね。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビA | 1 | 2 | 0 | 3 | 5 | – | – | 11 |
ひまわりA | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | – | – | 2 |
【戦評】
青葉区対決を制し、全国共済旗4強入りです。過去の対戦とは少し違う展開で点差が開きましたが、この要因の1つは、タケトがほぼフル出場して3打数3安打(内2塁打2本)、4打点を挙げたことでしょう。
最近の素振りを見ていますと、フォローでグラつくことが減ってきたと思います。フォームの安定は結果の安定につながります。打率も4割を超えてきました。
先発サクも、走者を出しながら粘りの投球で2失点完投。今日はいつになく余裕を感じたし、何よりこの炎天下で最後まで球威を保つ逞しさを身に付けました。
先週の区大会敗戦から1週間。この勝利で、また心に火が灯りました。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
榎デビA | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 8 |
グリビA | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 3 | 0 | 7 |
【戦評】
区大会準決勝。1点差で惜敗しました。
試合はどちらかのチームが負けるので、負けること自体は恥ずかしくありません。でも負けることに慣れ、試合で「今日も負けるのかなあ」、「またミスするかも」、「もう打てそうにないよ」などと考え始めると、これはただの「負け犬」なので恥ずかしいことです。
負け犬にならないコツは、何があっても背中を丸めず前を向くこと。そして「次こそやってやる」という気持ちを忘れないこと。君たちには少し難しいだろうけど、謙虚に礼儀正しく振る舞うことと、自信を無くしてうつむく負け犬になることは、一見似ていますが全然違います。
みんなに言いたいのは、とりあえずはハッタリでもいいから「胸を張れ」ってことかな。次こそやってやろうぜ!!(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
六ツ川A | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | ‐ | ‐ | 3 |
グリビA | 3 | 0 | 1 | 4 | 2 | ‐ | ‐ | 10 |
【戦評】
全国共済旗8強入りです。サクが投打で活躍し、投げては5回9奪三振の完投勝利。打っては会心の2塁打2本。この2本は完璧なポイントで右中間に運び、フォローの腕がきれいに伸びた理想的な形でした。
今日は右打者の流し打ったヒットが6本(内長打2本)。春先まで、チーム全体に、強い打球はレフト~三塁側ファールゾーンに飛ぶことが多かったですが、フェアゾーンの90度の角度を広く使えるようになってきました。
ただし、さらに上を狙うには、もっと守備の精度を上げる必要がありますかね。これは何か新しいことを覚えるというより、キャッチボール等の基本を「意識を高めて」反復することに尽きると思います。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビA | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 1 | 0 | 6 |
ひまわりA | 0 | 2 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 5 |
【戦評】
見ている方もしびれる大熱戦でした。
3回までに4点を先行され、昨日同様の苦しい展開で迎えた4回表。先頭のタイガが放った痛烈な2塁打で、グリビ打線が目を覚まします。もう少しで左中間フェンス直撃の、火の出るような当たりでした。この一打を足掛かりに2点を返すと、5回にはスナオ、タイガ、サクが3本の2塁打を集中させて逆転に成功。6回にも、ユウの中越え2塁打で1点を追加し、粘る相手を振り切りました。
守りではミスもありましたが、4回、7回を三者凡退で切り抜けるなど、要所を締めました。最終回の緊迫した場面で、相手の上位打線をきっちり抑えられたのは、今後の自信になりますね。
ところで、昨日から厳しい試合が続き、みんな疲れが溜まっていると思います。野球上達のコツ(?)は、まずは継続すること、次に工夫を加えることかなと考えています。でもケガをすると、大前提となる「継続」ができません。勝利より何より、一番大事なのはみんなの体。肩、肘など体の不調は、すぐ大人に相談してください。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビA | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 7 | 10 |
葉桜A | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
【戦評】
いつも厳しい試合になる葉桜さん。最後は力で押し切りましたが、評価が悩ましい大味な試合でした。
攻撃では、3回まで毎回、四球・失策で先頭打者が出塁しますが、後続が続かず無得点。一方、グリビ先発のサクも奮闘します。「今年一番かな」と感じる強いボールを、渾身の力で投げ込み、悪い流れを断ち切りました。
サクと並ぶもう一人のMVPは、5回、7回と2打席連続で本塁打を叩き込んだセイヤ。相手投手が速球派で、ちょうどタイミングが合った感じでした。
力勝負ができるのはグリビの持ち味でしょうが、中盤までの大事な場面でけん制死3つ、バントミス多数。その隙につけ込まれ、大敗していても不思議ではない試合でした。 けん制死は、ランナーコーチのせいと言うより、90%以上は自分で投手を見ている(加えて前の走者のけん制死も見ている)走者の責任です。バントは、練習で特に工夫している様子もなく、いつも同じミスを見ている気がします。
6年生に残された時間は後数か月。抜本的に意識を改めないと、多くの試合では大勝できるけど、肝心な試合では勝ち切れないチームで終わりますよ。(FujitaC)