全国共済旗大会準決勝 8/23(日) VS富岡オールスターズさん★

2020 8/23 (富岡西公園球場)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
グリビA 1 0 0 1
富岡オールスターズ 3 2 6 11

【戦評】
決勝進出をかけて臨んだ全国共済旗準決勝。3回コールドで完敗しました。守備が課題のチームとは言え、8個もの失策は初めてでしょう。「実力を出せなかった」と思ったかもしれませんね。でも、肝心な試合で出せない力は、まだ実力とは言えないのでしょう。

相手選手の堂に入ったフルスイングを見たと思います。彼らがこれまで積み重ねてきた日々の努力、高い意識が、バットスイングからだけでも十分に伝わってきました。全てにおいて完敗でしたが、素直に敬意を表したいと思います。

一方で、グリビも横浜市3位の称号を手にしました。今のチーム構成の原型ができて1年半。その頃はバットになかなか当たらなかった子達が、どんどん長打を打ち始めました。投手を始めたばかりで四苦八苦していた子達が、市の大会で堂々と投げられるようになりました。当時は野球を始めてすらなかった子が、この試合で先発出場を果たしました。この間の成長は、全員分、しっかり見てきました。

でも、まだまだ粗削りなので、今日はこういう結果になりました。まあ、また来週から出直しますかね。(FujitaC)

地区リーグA 8/16(日) VS葉桜さん☆

2020 8/16(黒須田G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
葉桜A 5 0 0 0 1 6
グリビA 4 5 2 3 × 14

【戦評】

1回表から気前よく5点を献上する、ある意味グリビらしさ満載の幕開けでした。

しかし、その後の怒涛の反撃も、グリビらしさ全開でした。大量失点直後の1回裏。先頭からセイヤ、コウマが連続出塁後、3番ユウが振り抜いた打球は、レフト場外に消える3点本塁打。少年野球のグラウンドには収まらない、まさに規格外の打球で、球場の雰囲気が一変します。その後もタイガ、サク、コウマなどグリビ打線が火を吹き、毎回の14得点。逆転で勝利しました。

今はとやかく課題を並べるより、この波に乗って気持ちよくプレーしましょうかね。(FujitaC)

全国共済旗大会 3回戦 8/15(土) VS剣山ひまわりさん☆

2020 8/15(日野中央公園球場)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
グリビA 1 2 0 3 5 11
ひまわりA 1 1 0 0 0 2

【戦評】

青葉区対決を制し、全国共済旗4強入りです。過去の対戦とは少し違う展開で点差が開きましたが、この要因の1つは、タケトがほぼフル出場して3打数3安打(内2塁打2本)、4打点を挙げたことでしょう。

最近の素振りを見ていますと、フォローでグラつくことが減ってきたと思います。フォームの安定は結果の安定につながります。打率も4割を超えてきました。

先発サクも、走者を出しながら粘りの投球で2失点完投。今日はいつになく余裕を感じたし、何よりこの炎天下で最後まで球威を保つ逞しさを身に付けました。

先週の区大会敗戦から1週間。この勝利で、また心に火が灯りました。(FujitaC)

青葉区第51回大会 準決勝 8/9(日) VS榎デビルスさん☆

2020 8/9 (黒須田G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
榎デビA 0 4 0 0 0 0 4 8
グリビA 0 0 4 0 0 3 0 7

【戦評】

区大会準決勝。1点差で惜敗しました。

試合はどちらかのチームが負けるので、負けること自体は恥ずかしくありません。でも負けることに慣れ、試合で「今日も負けるのかなあ」、「またミスするかも」、「もう打てそうにないよ」などと考え始めると、これはただの「負け犬」なので恥ずかしいことです。

負け犬にならないコツは、何があっても背中を丸めず前を向くこと。そして「次こそやってやる」という気持ちを忘れないこと。君たちには少し難しいだろうけど、謙虚に礼儀正しく振る舞うことと、自信を無くしてうつむく負け犬になることは、一見似ていますが全然違います。

みんなに言いたいのは、とりあえずはハッタリでもいいから「胸を張れ」ってことかな。次こそやってやろうぜ!!(FujitaC)

全国共済旗大会 2回戦 8/8(土) VS六ツ川ベースボールクラブさん☆

2020 8/8(境川遊水地公園野球場)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
六ツ川A 1 0 0 0 2 3
グリビA 3 0 1 4 2 10

【戦評】

全国共済旗8強入りです。サクが投打で活躍し、投げては5回9奪三振の完投勝利。打っては会心の2塁打2本。この2本は完璧なポイントで右中間に運び、フォローの腕がきれいに伸びた理想的な形でした。

今日は右打者の流し打ったヒットが6本(内長打2本)。春先まで、チーム全体に、強い打球はレフト~三塁側ファールゾーンに飛ぶことが多かったですが、フェアゾーンの90度の角度を広く使えるようになってきました。

ただし、さらに上を狙うには、もっと守備の精度を上げる必要がありますかね。これは何か新しいことを覚えるというより、キャッチボール等の基本を「意識を高めて」反復することに尽きると思います。(FujitaC)

青葉区第51回大会 4回戦 8/2(日) VS剣山ひまわりさん☆

2020 8/2(剣山G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
グリビA 0 0 0 2 3 1 0 6
ひまわりA 0 2 2 0 0 1 0 5

【戦評】

見ている方もしびれる大熱戦でした。

3回までに4点を先行され、昨日同様の苦しい展開で迎えた4回表。先頭のタイガが放った痛烈な2塁打で、グリビ打線が目を覚まします。もう少しで左中間フェンス直撃の、火の出るような当たりでした。この一打を足掛かりに2点を返すと、5回にはスナオ、タイガ、サクが3本の2塁打を集中させて逆転に成功。6回にも、ユウの中越え2塁打で1点を追加し、粘る相手を振り切りました。

守りではミスもありましたが、4回、7回を三者凡退で切り抜けるなど、要所を締めました。最終回の緊迫した場面で、相手の上位打線をきっちり抑えられたのは、今後の自信になりますね。

ところで、昨日から厳しい試合が続き、みんな疲れが溜まっていると思います。野球上達のコツ(?)は、まずは継続すること、次に工夫を加えることかなと考えています。でもケガをすると、大前提となる「継続」ができません。勝利より何より、一番大事なのはみんなの体。肩、肘など体の不調は、すぐ大人に相談してください。(FujitaC)

全国共済旗大会 初戦 8/1(土) VS丸山台少年野球部さん☆  

2020 8/1(保土ヶ谷少年野球場)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
丸山台A 0 0 2 6 0 8
グリビA 1 5 2 2 × 10

【戦評】

色々あったけど、舞台慣れしていないチームが市の大会を経験し、そして勝てた。まあ、それでいいかなと思った試合でした。

最大6点差のリードを守れず、4回には同点とされる苦しい展開。それでも、セイヤの好走塁等から無安打で2点を勝ち越し、何とか競り勝ちました。

内容も大事だけど、そろそろ小学生としての結果も求められる時期。初戦突破の勢いに乗っていきたいですね。(FujitaC)

青葉区第51回大会 3回戦 7/19(日)VS葉桜さん☆

20207/19(黒須田G)
チーム 1 2 3 4 5 6 7 合計
グリビA 0 0 0 0 2 1 7 10
葉桜A 0 0 0 0 0 1 0 1

【戦評】

いつも厳しい試合になる葉桜さん。最後は力で押し切りましたが、評価が悩ましい大味な試合でした。

攻撃では、3回まで毎回、四球・失策で先頭打者が出塁しますが、後続が続かず無得点。一方、グリビ先発のサクも奮闘します。「今年一番かな」と感じる強いボールを、渾身の力で投げ込み、悪い流れを断ち切りました。

サクと並ぶもう一人のMVPは、5回、7回と2打席連続で本塁打を叩き込んだセイヤ。相手投手が速球派で、ちょうどタイミングが合った感じでした。

力勝負ができるのはグリビの持ち味でしょうが、中盤までの大事な場面でけん制死3つ、バントミス多数。その隙につけ込まれ、大敗していても不思議ではない試合でした。 けん制死は、ランナーコーチのせいと言うより、90%以上は自分で投手を見ている(加えて前の走者のけん制死も見ている)走者の責任です。バントは、練習で特に工夫している様子もなく、いつも同じミスを見ている気がします。

6年生に残された時間は後数か月。抜本的に意識を改めないと、多くの試合では大勝できるけど、肝心な試合では勝ち切れないチームで終わりますよ。(FujitaC)