ジャイアンツ大会
優秀選手賞☆スナオ
敢闘賞☆タケト
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビ | 2 | 1 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | – | 7 |
桜台ジュニア | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | – | 1 |
【戦評】
令和元年の最終戦。地区リーグ(A)を2位で終え、いい形で来年につなぎました。毎回走者を背負いましたが、大量失点が減ってきたのが最近の収穫ですね。攻撃では2安打のタイガ、3安打のコウマ、2塁打3本のセイヤらが気を吐きました。
投手陣全員に共通しますが、制球力と球威の向上を両立させるには、ボールの球筋・回転の安定が必要です(そのためのフォームの安定も)。そんな簡単ではないのでシーズン中は言いませんでしたが、これがバラつくと予想外のシュート・スライド回転を生み、制球難と球威低下を招きます。練習法は色々ありますが、個人的には、短めの距離で、目標までまっすぐリリースする腕・指の感覚と、回転のみを意識したスローボールでのキャッチボール・ピッチングがお勧めです。この練習のポイントは、スピードを意識しないことです。最初からスピードまで意識すると、頭も体も混乱してワケがわからなくなるからです。通常のピッチング練習も並行して続ければいいですが、目的に応じて練習に強弱をつけてみましょう。
野手の守備では、打球へのアプローチ(バウンドの合わせ方、フライの取り方)も、いい送球も、一連のプレーのリズムと足の使い方が重要です。これは言葉で聞くより目で見た方が早く理解できます。最近、色々な動画を手軽に見ることができるので、参考にしてもいいかもですね。
来年はさらに成長し、全員で喜びを分かち合える1年にしましょう。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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嶮山ひまわり | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | 0 |
グリビ | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 | × | – | 4 |
【戦評】
午前に続く本日2試合目の決勝戦。辛くも勝利し、交流戦優勝を果たしました。今日の主役は、完封勝利を挙げたセイヤでしょう。野手のミスに動じず、最後まで落ち着いて投げ切りました。投手陣は、今日のセイヤのように味方のミスに気落ちせず、逆にギアを上げられる選手になってください。ミスしている野手も、その子なりに一生懸命です。自分のミスで点が入ると、その分心の傷が深くなります。ひどい場合は、その後の成長にも悪影響が及びます。バックがミスしたとき、「あいつのためにも絶対抑えてやる」と、いつも以上に気合の入る投手になってくれたら嬉しく思います。
それから今週も、ユウの肩がチームを救いました。5回表。1死1、3塁から2盗狙いの走者を刺し、相手に傾きかけた試合の流れを引き戻します。低い球筋のストライク送球で、3塁走者を釘付けにしました。
今日はあと何点か取れるはずでしたが、試合運びのマズさで好機を潰しました。反省点は各自わかっているはず。試合から離れる冬場は、自分を落ち着いて見つめ直すチャンスです(5年生はラストチャンス)。少年野球を悔いなく終えるための努力をしましょう。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
グリビ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | – | 1 |
山下ジャイアンツ | 1 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | × | – | 4 |
【戦評】
昨日とは様変わりの小春日和でした。北部リーグ決勝戦。チームの完成度の違いを多々感じる、学びの多い試合でした。
①まずは投手の制球。グリビは7四球を出し、ストライクを取るのに四苦八苦。相手投手が出した四球はゼロで、肝心な場面で低めに投げ分けます。
②次は投手の緩急。グリビは一生懸命投げるので一杯一杯。相手投手は、球速に変化をつけながら、投球を楽しんでいる(いい意味で楽をしている)感じがしました。「いかに楽をして投げるか」のコツを掴むのが、投球の楽しさの1つ。「常にがむしゃら」の精神状態では見えないもの(制球のコツもその1つ)が、色々見えてきます。
③最後は内外野の守備。「あれが取れたら」という打球は大体取れないグリビに対し、相手野手は「これも取るのか」という堅守を見せます。内野手のフットワーク、ボールへの飛びつき方など、非常に参考になりました。みんなは何を感じたかなあ。
(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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千代ヶ丘チャレンジャーズ | 1 | 0 | 0 | 0 | – | – | – | – | 1 |
グリビ | 2 | 0 | 4 | 5 | – | – | – | – | 11 |
【戦評】
厳しい寒さが続く午後。遠征での2試合目でした。少し長めの車中でしたが、その間に体が温まって良かった気もしました。
試合の方は、1回表に内野の乱れから1点を失うも、セイヤの先制本塁打や、長距離砲らしい放物線を描いたユウの特大3塁打などで得点を重ね、4回コールド勝ちとしました。最近のセイヤは、スイングの始動からミートまでのいわゆるタメが素晴らしく、タイミングを外されても足の動きと腰の回転で微調整し、フェアゾーンにライナーを飛ばせる打席が増えてきました。
今日は寒いし、移動も大変でした。子供達が怪我なく、しかも2連勝で終われた1日を支えてくださった全ての方に感謝します。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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奈良北ジャガーズB | 0 | 0 | 1 | – | – | – | – | – | 1 |
グリビ | 3 | 4 | 4× | – | – | – | – | – | 11 |
【戦評】
気温5度の寒さの中、相手のミスにも助けられ、3回コールド勝ちを収めました。
危なかったのは2回表。3四球で無死満塁のピンチを招いた場面。最近、タイガはけん制の首の使い方が急に上達し、走者が逆をつかれる場面が増えました。それはすごくいいことですが、投手はやはり打者を打ち取ってナンボ。走者をためたくない場面や、盗塁しそうにない走者の場合は、走者より打者に集中する割り切りが必要です。点差が開いた場面で、ユウの肩を見ている走者はそもそも走りません。仮に走っても、ユウが高い確率でアウトにします。
逆に絶対走られたくない場面は、相手が嫌になるほどけん制すればいいんじゃない。状況に応じたメリハリを覚えると、もっと野球が楽しくなりますよ。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
桜台ジュニア | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 4 | 5 |
グリビ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
【戦評】
午前に続く延長戦でした。1点を追う6回裏。中前打のスナオが三進後、レフト線を抜くユウの痛烈な3塁打で同点とし、この試合も粘りを見せるグリビです。
7回は互いに三者凡退で終え、両者互角で迎えた8回表。1つの悪送球による小さなほころびから4点を失い、悔しい敗戦となりました。
一生懸命さが見えたミスなので、責める気は全くありません。今後のために書きますと、本当に強いチームは、びっくりするほど送球が正確です。昨日は、1塁手の捕球を課題としましたが、投げる方もキャッチボールで正確な送球を磨きましょう。毎回、試合のつもりでステップし、相手の左肩、右肩、頭、胸、腰等、細かい目標を定め、投げられなかったときの軌道修正を繰り返す中で、自然とコントロールが向上します。「何となくあの辺」に投げている内は、なかなかコントロールが良くなりません。
最近、勝ちが増えてきたグリビですが、今日の敗戦は「調子に乗るな」という神様の声でしょうか。いい試合だったからこそ、悔しく思います。(FujitaC)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 合計 |
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葉桜 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 |
グリビ | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1× | 4 |
【戦評】
「よく勝てたなあ」と素直に感じた試合でした。3点ビハインドの3回裏から、反撃シーンを順に振り返りましょう。
3回裏。先頭のトモヤが死球で出塁。けん制悪送球などで三進後、コウマのスクイズでまず1点を返すと、6回裏は先頭のコウマが右中間に2塁打。バッテリーミスで三進後、セイヤの右犠飛で1点差に迫ります。
7回裏。1死からタケトが右前打。盗塁などで2死3塁とした後、トモヤの左前打でついに同点。延長の8回裏は、もう少しで柵越えのセイヤの2塁打後、スナオの三塁線のバントが相手のミスとセイヤの好走塁を生んで、劇的なサヨナラ勝ち。まあ、よく勝ちました。
勝利を引き寄せたのは、3回からのロングリリーフを自責点0で抑えたスナオと、再三の守備機会を無難にこなしたオウガでしょうか。当然のプレーを当然にこなすという、意外に難しいことができました。勝利に、必ずしも派手さは必要ないということでしょう。(FujitaC)